いつもお世話になっております。

株式会社MaisonReveの松井と申します。

本日は、不動産を購入される際に絶対必要になる住宅ローンに『返済期間40年で組める商品』『返済期間50年で組める商品』がありますのでご説明させて頂きます。



★返済期間が40年、50年のローンがあるの?★

★返済期間が長いと何か問題でもある?★



現在、住宅ローンの返済期間は35年が主流です。(※お客様の年齢にもよりますが)

銀行によっては、最近、『最長40年返済』、『最長50年返済』の住宅ローンの商品を出しております。下記に、前提条件をもとに月々の返済額、総返済額、利息額をまとめておりますのでご覧下さい。また、メリット、デメリットを記載しておりますのでご覧下さい。

【前提条件】

4,000万円の物件を購入。金利は0.7%(変動金利)住宅ローンを組んだ場合で試算。

※ボーナス返済は無しで計算しております。


≪前提条件を基に試算した一覧表≫


当然ではありますが、返済期間が増えれば月々の返済額は減少します。その分、総返済額は増えます。月々の返済額を少しでも抑えるという点では、非常にメリットがあると思います。

但し、返済期間が長ければ長い程デメリットも生まれてきます。

①金利上昇のリスク

現在の住宅ローン(変動金利)の金利は、非常に低金利です。さらに、低金利の状態がずっと続いております。返済期間が長ければ長い程、金利が上昇するリスクが高くなります。この先ずっとこの低金利が続くことはなかなか考えにくいので、金利は上昇していくものと考えて資金計画を立てていくことが重要です。

②年齢によっては、定年退職後も返済が続く

30歳で50年返済ローンを組むと、完済時には80歳です。定年退職が65歳と考えると、定年退職後も15年程返済が続きます。その際の返済の計画も念頭に入れて資金計画を立てていくことが重要です。

まとめ

40年、50年の住宅ローンは個人的にはおもしろい商品だと思います。但し、『月々の返済が抑えられるからラッキー』ぐらいの気持ちで選ぶのは非常にリスクが高いと思います。変動金利は今後間違いなく上昇します。40年、50年の商品を選んで金利が上昇したタイミングで住宅ローンの仕組みを理解するようでは手遅れになってしまいます。変動金利だと金利が上昇しても数年は現在のままの返済額となり、その期間は利息だけの返済となる場合があります。そうなると、いつまでたっても住宅ローンが減らない、なんてことにもなりかねませんので、しっかりと住宅ローンのリスクについても検討の上選ばれることをお勧め致します。

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